Midjourneyで希望のアスペクト比の画像を作成するのは、–arコマンドを使うことでとても簡単です。このパラメータを使うと、生成される画像の幅と高さの比率を指定することができ、最終的な出力をより自由にコントロールできます。
–arコマンドの使い方
アスペクト比を変更したい場合は、プロンプトの最後に–arパラメータと希望の比率を追加するだけでOKです。例えば:
/imagine a beautiful sunset over mountains --ar 16:9
このコマンドを実行すると、16:9のアスペクト比の画像が生成されます。これは、ワイドスクリーンディスプレイに最適です。
一般的なアスペクト比
以下は、一般的に使われるアスペクト比とその用途です:
- 正方形(1:1): デフォルトのMidjourney比率で、プロフィール写真に適しています。
- ワイドスクリーン(16:9): デスクトップの壁紙や動画のサムネイルに最適です。
- 縦型(9:16): モバイル壁紙やソーシャルメディアのストーリーにぴったりです。
- クラシック(4:3): 古いコンピューターモニターやテレビによく使用されます。
アスペクト比を使用する際のヒント
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異なる比率を試してみましょう: 様々なアスペクト比を試して、画像の構図がどう変わるか見てみると良いです。
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画像の内容を考慮する: 主題に合ったアスペクト比を選びましょう。例えば、ポートレイトには縦型比率を、風景には広い比率を使用するのが理想です。
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整数を使用する: Midjourneyでは、アスペクト比には整数が必要です。1.85:1のような比率が必要な場合は、185:100に近似してください。
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制限を理解する: Midjourney V5は広範囲の比率をサポートしていますが、非常に広いまたは高い比率では、歪んだり一貫性のない画像になることがあります。
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他のパラメータと組み合わせる: –arコマンドを他のMidjourneyパラメータと組み合わせて、結果を微調整することができます。
–arコマンドをマスターすれば、ソーシャルメディアの投稿、ウェブサイトのバナー、印刷物など、あらゆる用途にぴったりの画像を作成できます。アスペクト比は生成された画像の構図や印象に大きく影響するので、クリエイティブな目標に基づいて賢く選びましょう。