こんにちは！今日は2024年10月から施行される児童手当の制度改正についてお話しします。この改正は全国的に統一されたものとなっているので、多くの家庭に影響を与えること間違いなしです。
支給額の変更
2024年からの児童手当では、支給額が変更されます。3歳未満のお子さんがいる家庭には月額15,000円が支給されます。3歳から小学生までは、第1子と第2子には月額10,000円、第3子以降には月額15,000円が支給されます。そして中学生以上は、第1子、第2子、第3子に関係なく一律10,000円（但し、第3子以降の高校生には30,000円）が支給されることになり、これまでよりも手厚くサポートされる形になっています。
支給対象の拡大
支給期間が延長されることも大きな変更点です。これまでは支給の対象が中学卒業までだったものの、改正後は高校卒業まで、具体的には18歳に達する日以後の最初の3月31日まで支給されることになります。この拡大により、さらに多くの家庭が子どもの教育費などに活用できるようになります。
所得制限の撤廃
児童手当の所得制限が撤廃されることになり、所得に関係なくすべての家庭が手当を受けられるようになります。これによってより多くの家庭で手当を受け取ることができ、家計に少しでも余裕を持たせることができるのです。
支給回数の変更
改正後の手当支給は、年3回から年6回に変更され、偶数月に支給されます。年に2ヶ月ごとの支給となることで、家計の計画が立てやすくなりそうですね。
多子加算の変更
さらに、第3子以降の加算対象年齢が、これまでの18歳から22歳の年度末までに延長されます。兄弟が多い家庭には嬉しいニュースですね。
これらの変更により、子育て家庭の負担軽減を目的としています。ただし、申請方法や必要な書類などの手続き関連は各自治体によって異なる場合があるので、児童相談所や市区町村役場の窓口に確認してくださいね。これからますます進化する児童手当制度を活用して、子育てをより楽に楽しくしていきましょう！
