海外留学生として日本に留学することは、さまざまな経験をする機会でもあります!でもそのためには、「在留資格」がとても大切なんです。今回は、日本での留学に必要な在留資格について詳しく説明していきますね!
在留資格「留学」
この在留資格は、外国人が日本の教育機関で勉強するために必要なものです。
- 対象者: 大学、短期大学、大学院、高等専門学校、専修学校、各種学校、日本語学校、そして高校、中学校、小学校で学ぶ外国人の子どもたちが対象です。
- 活動範囲: 主に学校での勉強や研究活動、学校行事への参加が可能です。また、学校が認めるインターンシップにも参加することができます。
留学ビザの取得条件
留学ビザを取得するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
- 日本の教育機関に入学: 留学したい学校に願書を出し、合格して入学許可証を取得する必要があります。
- 生活費用の確保: 留学中の生活に必要な費用が十分に準備されていることを証明しなければなりません。
- 日本語能力: 留学に必要な日本語能力を有していることを示すことが求められます。
在留資格認定証明書(COE)の申請
留学ビザを申請するためには、以下の手順を踏む必要があります。
- 入学許可証の受領: 学校から入学許可証を受け取ります。
- 在留資格認定証明書交付申請: 学校や代理人が在留資格認定証明書交付申請を出入国在留管理庁へ行います。
- 在留資格認定証明書(COE)の送付: 代理人が在留資格認定証明書を受領したら、留学生へ送付します。
- ビザの申請: 在留資格認定証明書を受け取った後、自国にある日本大使館や領事館で留学ビザを申請します。
資格外活動許可
留学生がアルバイトなどで働く場合、別途「資格外活動許可」を取得する必要があります。
- 資格外活動許可: 留学生や家族滞在の方がこの許可を取得すると、定められた時間の範囲内で働くことが可能になります。
就職後の在留資格変更
卒業後に日本で就職する場合には、留学ビザから就業ビザに切り替える必要があります。
- 就労ビザ: 仕事の内容によって約20種類の就労ビザがあり、それぞれの適切な在留資格を取得する必要があります。
これらの手順と条件を理解することで、海外留学生は日本での留学と就職をスムーズに進めることができるんです!やりたいことがたくさんある留学生は、しっかりと準備して、楽しい留学生活を送ってくださいね!